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囲碁は東アジアを中心に世界中で打たれていて、インターネットでは世界のいろいろな国の人と打つ事ができます。
アメリカ、ヨーロッパでも普及が進んでいるみたいで世界中にひろがっています。
日本、韓国、中国、台湾にはプロの組織があり、その中にはアメリカやヨーロッパ出身の棋士もいます。
日本棋院にはアメリカ出身のレドモンド9段などが所属しています。
プロ、アマとも毎年世界戦があって、いろんな国と競い合っています。
中国や韓国などでは、囲碁が日本に比べて盛んで、強い棋士は一般の人にも知られているみたいです。
日本だと囲碁の棋士の名前を答えられる人は少ないと思います。
囲碁のテレビ番組は視聴率が高く、中継もあるようで、日本とは大違いです。
中国や韓国は子供に囲碁を習わすのが盛んで、またその中からプロになるための競争がすごくレベルがどんどん上がっていて、最近では世界戦で日本は勝てなくなりました。
また韓国では世界戦でよい成績を残すと兵役免除があるので、若い棋士は必死になるようです。
世界中で囲碁が盛んになるのはよいのですが、日本が勝てなくなるのは残念です。
日本が囲碁の技術を高めて80年代頃までは、日本が一番強かったのですが、90年代になるとだんだん勝てなくなり、最近は世界戦でもベスト4に入ることすら難しくなりました。 しかし、裏を返せばそれだけ、普及したという事だと思うので、仕方のないのかもしれません。
日本の囲碁人口は06年版「レジャー白書」によれば、05年の囲碁人口は350万人で04年より100万人減り、77年版白書以来最少を記録したようです。ヒカルの碁の影響で一時的に増加したのに、また減少しているようです。
世界的には普及した囲碁ですが、日本では打つ人が減っているのは残念です。
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